ハマミーナ図書室(浜見平11の1 BRANCH茅ヶ崎内)で11月29日(日)まで、給水塔や団地関連の書籍が並ぶ「ありがとう浜見平給水塔―あなたが知らない団地の魅力―」が開催される。
1960年代に生まれた浜見平団地。給水塔は、団地内に十分な水圧で水を供給する役割を担ってきた。2000年代以降は建物の老朽化などを背景に、団地の建て替えを含めた浜見平地区のまちづくりが進んでいる。給水塔も、まもなく解体が始まる予定だ。
今回のイベントは、浜見平のシンボルともいえるこのタワーを記憶に刻み、団地の魅力を再発見する機会を得てもらおうと、NPO法人まちづくりスポット茅ヶ崎が企画。同法人などが参加する「本がだいすきプロジェクトちがさき」の一環として、茅ヶ崎市立図書館と協力しながら、11月1日から始まった。
「団地の給水塔大図鑑」(著・小山祐之さん)「給水塔の町」(著・泉麻人さん)などの書籍のほか、団地に関連する書籍など約50冊が貸出・閲覧できる。
まちづくりスポットの秦野拓也事務局長(34)は「まちの変化を知るきっかけにしてもらえれば」と話している。
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