茅ヶ崎市勤労市民会館 職員募集
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『茅ヶ崎とコーヒーと本を片手に「まちの日常」にふれる』をコンセプトにしたイベント、分散型のまち歩きコーヒーフェス「Takasuna Greenery Coffee Festival」が5月4日(水)、高砂緑地(東海岸北1の4の50)で開催される。茅ヶ崎とコーヒー実行委員会主催。コーヒーと日常という一見、抽象的ともいえるワードのもと、ユニークなワークショップが多数参加。イベントを通じ、リラックス気分で楽しめる地域の日常を届けたい考えだ。
イベントが持ち上ったのは今年2月。実行委員長の山口理紗子さんの発案だった。
山口さんはキッチンカーで毎日コーヒーをたしなむ中、コーヒーの奥深さ、そしてコーヒーこそが日常の象徴であるとの思いを抱く。日常の世界とコーヒーとのつながりを強く感じるようになったことが、イベントを開催する大きな動機となっていった。
そうしたことを意識するようになった背景にはコロナもあった。それまでのフェスやマルシェは消費体験であり、非日常体験。ところがコロナで集まりにくく、遠出しにくい状況となり、人々の意識が地域や日常へと向かう。そこに、茅ヶ崎らしい、人と人とのつながりをミックスさせることでイベントの根幹が固まっていった。
思いに賛同した山口美旺さん、渡部健さん、石塚和人さんらを仲間に加え、会議を重ねていく。自身はコーヒー店を回り、コンセプトに見合うお気に入りの店に出店を打診。趣旨を理解してくれた地元の3つの専門店が決まった。
コーヒーと日常という広がりのあるコンセプトも人々の目を向けやすくした。本の交換やクロマツの植栽体験、アート体験などを手掛ける異色の関係者から呼応する声が上がり、多彩なワークショップが参加することに。イベントがさらに深みを増した。
19日には委員ら10人以上で会議を実施。準備状況や当日の流れなどを確認した。開催が迫る中、実行委員長の山口さんは「茅ヶ崎の歩んできた歴史、景観、文化が、日常とともにまちの人たちに育まれている高砂緑地にて、当日はゆっくり、コーヒーを片手に茅ヶ崎の日常をお過ごしください」と呼び掛ける。
山口さんにとっては昔から慣れ親しんだ高砂緑地での念願のイベント。癒しの場で、日常を見つめる機会をつくり出そうと目を輝かせている。
体験・販売 多彩な内容
イベントでは、地元コーヒー専門店によるコーヒー豆などの販売、テイスティングのほか、生活雑貨の販売を実施。ワークショップでは、インクとコーヒーを使ってのアート体験(有料)、本の物々交換ができる本棚「ブックトレード」の設置、本の読み語り、クロマツの植栽体験なども行われる。当日はコロナ対策を徹底し、ガイドラインに沿って実施。茅ヶ崎市、(一社)茅ヶ崎市観光協会後援。
開催時間は午前10時から午後4時。小雨一部決行。詳細は同イベントの公式フェイスブックまたはインスタグラムで確認できる。
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