茅ヶ崎・寒川 コラム
公開日:2022.09.16
連載「広げよう心のバリアフリー」【10】
精神障がいを抱える私が当たり前に暮らすために
皆さんにも「理解」を
多くのみなさんと同じように普通の生活を送ってきた私が、ある時精神疾患を発症しました。
ごく普通に生活をしてきた私には精神疾患の知識も無くとても不安な思いになりましたが、先生から「脳の病気(機能障がい)だから、必ず良くなるよ」と教えてもらいとても安心した事を覚えています。
この病気には感情が不安定になったり、考えがまとまらなくなったり、やる気が無くなったり、すごく疲れやすくなったりとまだまだいろいろな症状があります。
それらの症状は自分でコントロールをすることが難しい時があり、生活の中でいつ症状が出るかわかりづらいという特徴があります。
そんな特徴を持つ私も病気を抱える前のように仕事をしたいし、楽しみを持った生活をしたいなど、みなさんと一緒の当たり前の生活を望んでいます。
この病気と付き合いながら希望する生活を送るために、お薬での治療と合わせて、穏やかな環境と人の温かさがすごく大切であり必要な事と思っています。
特別扱いをしてくださいとは思っていません、他の人と同じように接してもらえる事をとてもうれしく思います。
制作/茅ヶ崎バリアフリー基本構想推進協議会市民部会
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