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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2023.02.17

梅田小学校6年5組
ホノルル市民と草の根交流
英語で会話、ゲーム楽しむ

  • ニシさん(前列右から2人目)らと交流した児童(上)ダルマや箸をプレゼントした(左)

 茅ケ崎市立梅田小学校6年5組の児童が2月13日、姉妹都市ホノルルの市民らと交流した。

 クラスを訪れたのは、カロリー・ニシさん(79)ら4人。ニシさんは、2月11日と12日に茅ヶ崎市民文化会館で開催されたフラダンスの全国大会(クイーン リリウオカラニ ケイキ フラ コンペティション)で審査員やワークショップの講師を務めるため、来日している。

 一方、担任の戸高佑基教諭のクラスでは、昨年から茅ヶ崎とホノルルとの交流をテーマに総合学習を行ってきた。

 昨年2月には市役所1階市民ふれあいプラザで、成果を発表する展示を実施。この時、使い古したアロハシャツを材料にした、子どもたちの手作りのお守りを配布したところ、大会の主催者がそれを目にし、今回の訪問が実現した。

 児童はこの日のために準備してきた英語での自己紹介を披露。ダルマをプレゼントしたり、ゲストを交え6つのグループに分かれて、箸で豆を移動させるゲームなどを楽しんだ。

 ニシさんは「子どもたちが楽しんでくれているのが良く分かった。こうした出会いが学びのきっかけになれば」とし、同クラスの郷田紗奈さんは「自分たちの気持ちがホノルルの人たちに伝わって、つながりあえた気がした。これからもできる交流を続けていきたい」と話した。

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