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茅ヶ崎・寒川 教育

公開日:2023.11.24

見えない「バリア」学ぶ
市と鶴嶺小が連携授業

  • 軍手をつけて紙飛行機を作り「うまくできない時の気持ち」を学ぶ子どもたち

 「人にはさまざまな心と身体の特性がある」ことを知り、相互に理解を深めることを目的とした「心のバリアフリー教室」が11月16日、鶴嶺小学校で開催された。

 同校では2019年度から、市と連携してこの授業を行っており、今年度も4年生を対象に4回にわたって実施。これまでの授業では、子どもたちが障害のある人とその特性を踏まえた遊びやゲームを考えるなどしてきた。

 最終回となる今回は、知的障害や自閉症の当事者や保護者でつくる茅ヶ崎いんくる隊の会員が講師となり、「外見ではわかりづらい障害」について授業を行った。

 さまざまなキーワードを絵にするゲームでは「ブランコ」や「ボール」は伝えやすいのに対して、「このあいだ」や「前と同じ場所」といったあいまいな言葉は伝えにくいことを体験し「言葉にするときも『〇時〇分に○○○○で集合しよう』のように、具体的に言うと伝わりやすい」ことを学んだ。

 また、軍手を2枚つけた上で折り紙で紙飛行機を作ってもらい「作業がうまくできないときにどのように感じたか」や「その時、どんな風に声をかけてほしいか」などについて考えた。

 授業を終えた濱田百咲(ももえ)さんは「人によって物事のとらえ方が違うことが分かった。言葉で伝えるときはゆっくり、優しく、短めに言いたい」とし、姫野愛彩(めい)さんは「学校やまちで困っている人がいたら今日学んだことを生かして声をかけたい」と話していた。

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