茅ヶ崎・寒川 文化
公開日:2026.03.12
子どもたちの感性光る版画を展示中
3月19日まで小和田複合施設で
茅ヶ崎市営小和田住宅外複合施設(小和田3の2の44)1階のロビーで3月19日(木)まで、小和田小学校4年3組の児童31人が制作した版画が展示されている。
これは「彫り進み版画」と呼ばれる技法で作られたもの。彫りと刷りを交互に複数回繰り返していくことで赤や青、緑など鮮やかな色彩と独創的な形にあふれた作品が出来上がる。
担任の山田剛輔総括教諭は「以前から子どもたちが作った作品を、もっと多くの人に見てもらいたいと考えていた」という。
今年度、社会科の授業で菱沼八王子神社の総代を務める豊田幸子さんと知り合ったことをきっかけに同施設を紹介され、展示が決まった。
彫り進み版画を選んだ理由について山田教諭は「図工というと『上手い・下手』がはっきりして、子どもたちがコンプレックスを抱くことにつながりがち。この技法であれば、偶然できた線や面から発想することで、子どもたち一人ひとりの感性と感覚が生かされたアートになる」とする。「レッドダイヤモンドの雨」「鯨の理想」「海中になげられてあきらめてしまった雪だるま」など、作品から発想したタイトルも見どころだ。
山田教諭は「大人にはまねできないアート作品をこの機会に見てもらいたい」と話している。最終日の展示時間は午後5時まで。
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