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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2023.12.15

茅ヶ崎市博物館
遺跡が語る律令時代の神奈川
指定文化財など270点を展示

  • 下寺尾官衙遺跡群出土の軒丸瓦

 茅ヶ崎市博物館(堤3786の1)は12月16日(土)から1月24日(水)まで「かながわの遺跡展『華ひらく律令の世界』」を開催する。午前9時から午後5時(入館は4時30分まで)。入館無料。月曜休館(1月8日(月)は開館)、12月27日(水)〜1月4日(木)・9日(火)は休館。

 奈良・平安期は律令制度が導入され、役所が設置されるなど、新しい社会体制が生まれた時代。

 同展では、県内外の指定文化財を含む資料270点以上を展示。茅ヶ崎市からは国指定史跡・下寺尾官衙遺跡群から出土した土器や瓦、居村B遺跡から出土した市指定重要文化財の木簡などを展示する。また、川崎市の国指定史跡「橘樹官衙遺跡群」などの資料を通じ、地方の役所が設けられた背景を紹介する。

 須藤格館長は「茅ヶ崎市博物館の展示室の性能が高いため、指定文化財の貴重な資料を市民が気軽に見られます。この機会にぜひご来場下さい」

23日・6日は展示解説

 12月23日(土)と1月6日(土)は企画展示室で「かながわの遺跡展」の展示解説を行う。両日とも【1】午前11時〜 【2】午後2時〜で時間は各30分。定員30人(申込不要)。

 (問)茅ヶ崎市博物館【電話】0467・81・5607

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