萩園のアルバック本社で2月、「第58回ちがさき宇宙教室」が開催された。
この事業は2008年に神奈川県藤沢土木事務所汐見台庁舎内に宇宙飛行士展示コーナーがオープンしたのを機に始まった。同社で開催されるのは3回目で、今回は90人余りの親子連れが参加した。
「実験と体験から学ぶ不思議な真空の世界」をテーマに行った教室では、はじめに同社スタッフの説明のもと、グループに分かれて工場を見学し、同社が作る製品について紹介された後、「空き缶つぶし」、「真空タンブラー」など7種類の実験を実施。参加者は各ブースを回り、実験を通じて真空技術と日常生活との関わりなどを学んだ。会場では質問が飛び交い、スタッフが一つ一つ答えると驚いた表情を見せる小学生の姿も見られた。
岩下節生社長は「宇宙と真空の世界を少しでも感じてもらうとともに、真空技術を使いアルバックが何を作っている企業なのかを知ってもらう契機になれば」と期待を寄せた。
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