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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2025.11.07

第一カッター興業に紺綬褒章
1千万円超を被災地に寄付

  • 賞状を手にする安達代表

 第一カッター興業(株)(安達昌史代表取締役)がこのほど、公益のための寄付を行った個人・団体を表彰する「紺綬褒章」を受章した。

 同社は昨年、能登半島地震の発生を受け、新年最初の経営会議で被災地への1千万円の寄付を決定。同社とグループ会社、個人合わせて1077万599円を、石川県の企業版ふるさと納税と、石川県土木部を通じてインフラ復旧に目的を示したうえで寄付した。

 安達社長は「被災地が喫緊に必要としているものに対して、迅速な経営判断ができて良かった」とし、受賞に対しては「社員にとっても誇らしいこと。被災地のために役立つことができてうれしい。今後もできることを続けていきたい」と話した。

 同社は、道路の切断や穿孔などによるインフラ整備を事業としており、これまで東日本大震災や熊本地震の被災地で、災害復旧のための道路や空港の滑走路整備などに携わってきた。

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