茅ヶ崎・寒川 人物風土記
公開日:2026.05.15
ケルト音楽のフィドル奏者で、茅ヶ崎では2年ぶりに公演する 大竹 奏(かな)さん 茅ヶ崎市旭が丘出身
ダンスと音楽で温かい町に
○…ケルト音楽の伝統楽器・フィドル奏者で、アイルランド、スコットランド、仏・ブルターニュでダンス音楽の研究を続け、現地の音楽祭などに多数出演してきた。5月30日には茅ヶ崎では2年ぶりとなるコンサートで演奏する。英国民謡などを中心に曲を組む予定で、「子どもの頃の風景を思い浮かべてくれたら」と願いを込める。
○…海外ドラマ「大草原の小さな家」で父親役がフィドルを弾いていたのを見て憧れ、8歳から母の勧めでバイオリンのレッスンを受け始める。中高での音楽コースを経て音大へ進むと、卒業後はオランダに留学。後にフィドルを研究しようとアイルランドに渡り、楽器店で働きながら大学の講座に通った。帰国後は管弦楽団の団員として活動しフリーに。現在はさまざまな音楽イベントやコンサートを主催し、東京を拠点に演奏活動を行っている。
○…昨年の3月から5月にかけ、フランス・ドイツ・オランダを会場にした、スコットランドのダンスグループ主催のコンサートツアーに招待され、各地の音楽家たちと共演した。10歳の娘も連れて行き一緒に回った。絵が好きな娘に「本物を見せたい」とルーブル美術館などにも足を運び、自身も刺激を受けた。海沿いの町に滞在したり、現地の友人宅を訪れたり、「夢のような時間を過ごせた」と振り返る。
○…現在はスコットランドのダンスの普及に力を注ぐ。顔を見合い、手を取り合って踊るのが特徴で、以前も中島中学校で体験講座を行った際、生徒たちが助け合う姿に感銘を受けたといい、「思いやる心が育つ」と利点を挙げる。「ダンスと音楽を通じ人を思いやれる、温かい町を増やしたい」。講座などの機会を求め、精力的に全国を巡るつもりだ。
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