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公開日:2017.06.01
平塚市
みずほ小 増築で教室確保
6月議会で工事契約の議案提出
平塚市議会の6月定例会が2日に開会し、市は、みずほ小学校の校舎増築工事と平塚競技場の照明塔改修工事に関する工事請負契約に関する議案をはじめ、一般会計の補正予算案などを提出する。
みずほ小学校は、真田・北金目特定土地区画整理事業の宅地開発などに伴う児童数の増加により、不足している普通教室を確保するために増築に乗り出す。計画では現校舎に隣接して地上3階建の新棟を建設、6つの普通教室を確保する。
市によると、2012年5月1日に273人だったみずほ小の児童数は484人(今年同日現在)に急増。昨年からも54人増えており、今後も児童数増が見込まれる。工事請負金額は約1億6295万円で、来年4月の利用開始を目指す。
平塚競技場は、サッカーJリーグの施設基準に適した照度を確保するなどのため、4棟ある照明塔をLEDに全面更新。工事請負金額は3億6288万円で年度内の完成を目指す。
一般会計補正予算案は総額1456万円を計上。金目エコミュージアム推進委員会が設立10周年の記念事業を行うため、宝くじ助成金を財源とした委託金100万円などを盛り込んだ。記念式典は8月27日に中央公民館で開催する見通しだという。補正後の一般会計累計額は855億6456万円になる。
他の議案では、今年10月をめどに印鑑登録証明書について個人番号カードを提示すればコンビニエンスストアで交付できるよう規定を設ける条例改正案などが提出されている。
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