サッカーJリーグのYBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦が9日に行われ、湘南ベルマーレはユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦して1対3で敗れた。対戦成績は1勝1敗となったが、合計得点は4対3となり、22年ぶりに8強入りした。
準々決勝進出をかけた一戦は、最低でも3ゴール以上が求められる仙台がホームの大声援を受けて湘南を圧倒した。
仙台の巧みなパスワークに翻弄され、湘南らしい攻撃は沈黙。セカンドボールはことごとく相手に拾われ、湘南は反撃のチャンスを掴めない。すると前半21分にコーナーから先制点、同35分に追加点を許して折り返す。
湘南に最初の決定機が訪れたのは後半4分。梅崎のクロスに頭で合わせた菊地のシュートは枠を捉えず。その後は仙台の猛攻が続いたが、迎えた25分。梅崎の仕掛けたカウンターにペナルティエリア手前でパスを貰った野田が左足を一閃。2試合計4対2として準決勝進出を手繰り寄せた。
最後まで諦めない仙台は攻撃の手を緩めず、後半29分に3点目を奪い、バーやポストに直撃するシュートで何度も湘南ゴールを脅かしたが、秋元を中心とした全員守備でゴールを許さず。
終了のホイッスルが鳴ると選手の大半がピッチに倒れ込んだ。準々決勝の第1戦は9月5日に予定されている。
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