湘南ベルマーレのJ1リーグ第13節が26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、ヴィッセル神戸に1対4で敗れてリーグ戦2試合ぶりの黒星となった。
湘南は前節(浦和戦)で2ゴールの活躍を見せたMF菊地俊介のほか、FWは武富孝介と野田隆之介がスタメンで出場した。
試合は序盤からカウンターを応酬する展開となった。ダビドビジャやセルジサンペールといった外国人選手が攻撃を組み立てる神戸に対し、湘南は山崎凌吾、野田、武富らFW陣が前線からプレスを仕掛けて対抗、相手の好機を早々に潰した。
前半22分、湘南がパス回しから右サイドを抜け出したDF山根視来がクロスを供給。ゴール前の山崎が頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定を受けて先制点とはならなかった。同30分には、右サイドから敵陣深くへ切り込んだ中川寛斗のクロスを野田が胸トラップからオーバーヘッドで狙ったがわずかに枠を捉えられない。その後も一進一退の攻防が続いたが互いにネットを揺らせず前半を折り返す。
後半に入ると公式戦9連敗中の神戸が猛攻を見せた。同9分、ウェリントンに先制点を許したが、その3分後に湘南がFKを獲得。MF杉岡大暉が左足を振り抜いて直接ゴールを狙ったがポストを叩いて同点とはならない。
湘南は、長身FWの指宿洋史、MF秋野央樹を送り込んで攻撃の活性化を図ったが、同28分、30分と続けてゴールを奪われ、リードを3点に広げられる。
同41分にはウェリントンにこの日2得点目を許したが、同45分に山崎のクロスを指宿が頭で押し込んで一矢報いて意地を見せた。
次節は31日(金)、現在5位の横浜F・マリノスをホームに迎える。午後7時キックオフ。
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