神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2022年1月20日 エリアトップへ

新イチゴ「かなこまち」登場 市内では収穫体験も

社会

公開:2022年1月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
新品種「かなこまち」と杉山さん
新品種「かなこまち」と杉山さん

 神奈川県農業技術センターは、イチゴの県オリジナル新品種「かなこまち」を昨年12月24日に発表した。県独自のイチゴ品種としては1986年に品種登録された「紅寿」以来。現在、県内53農家で取り扱われており、平塚市ではすぎやまいちご園(小鍋島)でイチゴ狩りが楽しめる。

 かなこまちの開発は2014年にスタート。同センターによると、静岡県育成品種「紅ほっぺ」と群馬県育成品種「やよいひめ」を交配させたもので、糖度が高く、酸味とのバランスのよい大粒の品種という。また、面積あたりの収穫量が多く、都市部での栽培も期待できる。品種名の「かなこまち」には「神奈川生まれの美しくておいしいイチゴ」という思いが込められている。

 平塚市では2園で同品種を扱っており、すぎやまいちご園では2020年から試作を開始。昨年から約100株を栽培している。現在、収穫が始まっており、今月から開始したイチゴ狩りの専用品種として、すでに来園者に親しまれている。

 「神奈川県で生まれた品種なので、この機会に多くの方に知ってもらえたら」と同園の杉山圭一さん(61)は期待を寄せた。

買い物ついでにぜひお立ち寄りください

記念硬貨・金貨・銀貨、古銭など高価査定中!

https://kaitorikinfuji.com/

<PR>

平塚版のトップニュース最新6

空手国際大会で優勝

めぐみが丘の高橋芽依さん

空手国際大会で優勝

4度目の挑戦で栄冠

5月16日

若者の奨学金返済を支援

平塚市

若者の奨学金返済を支援

29歳以下対象に年10万円

5月16日

搬送にマイナカード活用

平塚市消防本部

搬送にマイナカード活用

全国に先駆け実証事業

5月9日

ランク戦でTKO勝利

湘南龍拳大橋波月さん

ランク戦でTKO勝利

ライトフライ級8位に

5月9日

5月5日は「相模国府祭」

5月5日は「相模国府祭」

前鳥神社、八幡宮など参集

5月2日

家事育児まるごと支援

産後ドゥーラ湘南

家事育児まるごと支援

訪問ヘルパー事業登録

5月2日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook