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公開日:2022.03.17
平塚地区真土
悲願の28年ぶり優勝
バレーボールやまゆり杯
やまゆり杯・小田急旗争奪第45回神奈川県家庭婦人バレーボール大会の決勝が3月6日、藤沢市秋葉台文化体育館で行われ、真土(平塚)が1993年度以来、28年ぶりに2度目の県制覇を成し遂げた。
県内189チームが優勝を争った同大会。真土は両エースの小山真実さん(35)、前田友麻さん(34)が起点となる攻撃的なコンビバレーで準決勝まで順調に勝ち進む。
しかし、準決勝では豊川(小田原)にレシーブで粘られフルセットまでもつれ込んだ。キャプテンの外池里美さん(41)は「心が折れそうになったとき、監督がポンポンと背中を押してくれたことでチームが息を吹き返した」と振り返る。接戦を制し続く決勝は阿久和(横浜北)をストレートで下して栄光を掴んだ。
監督2度目の栄光
真土は28年前、本多清子監督(66)がキャプテンを務めていた時に一度優勝を経験している。「5年前、このチームは優勝を狙えると思った。次の大会で開会式の花道を歩かせられるのが誇らしい」と本多監督。
大会の優秀選手表彰では敢闘賞に外池さん、サーブ賞に花塚真紀さん(38)、優秀監督賞に本多監督が選ばれた。外池さんは「優勝もうれしいが、監督に賞を取ってほしいというみんなの想いが叶ったのが何よりうれしい」と思いを語った。
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