｢夢ある未来｣平塚を創る！ 議会報告 移動スーパーと連携し『買物難民』対策を 市議会議員 かたくら章博（清風クラブ）
平塚市議会の12月定例会が11月29日〜12月22日の日程で開会されました。私は12日の総括質問に立ち、４点のテーマについて取り上げました。「魅力ある中心市街地」「カーボンニュートラル」については、お正月の紙面で触れたので今回は「地域商店街の今後」として取り上げた『買物難民対策』についてご報告させていただきます。
事業を継続できずに閉店するお店が増えています。商店街がこの先、現在の形を維持をしていくのが非常に厳しい状況にあることを市役所と確認しました。近い将来『買物難民』が課題になることは目に見えています。
そこで私が提言したのが市内スーパーマーケット「しまむらストアー」が企業と提携して運営する移動スーパー「とくし丸」との連携です。
「市役所内の福祉の部署と産業振興の部署が連携して、地域の要望に応じて出店を要請するシステムを構築すべきでは」と提案したところ、市産業振興部長から「より良い方向に持っていければと考えている」と前向きな答弁をもらいました。
ネット販売もありますが、高齢者は使えない人も多いです。免許を返納する人もいますし、歩ける距離も短くなります。買い物で外に出ることは健康にも地域コミュニティにも寄与するはず。今後もこの課題に取り組んでいきます。
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片倉章博
平塚市諏訪町1-30
FAX:0463-31-1121
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