ベルマガ通信 6月1日ホーム湘南1-1岡山 山口智監督体制5年目の「定位置」 J1第19節 vs ファジアーノ岡山
リーグ戦連敗を止めたものの、3試合ぶりの勝利には届かなかった。
前半37分に先制を許し、追いかける展開となった湘南。後半20分にFWルイス・フェリッピ選手がミドルレンジから豪快なシュートを2戦連続で決めるも、相手の固い守備をこじ開けられずに引き分け。勝ち点1を分け合う結果となった。
ホーム岡山戦は、今シーズンの前半戦を締めくくる一戦だ。決定機を作りながらも逆転に結びつけられない現時点でのチーム状況は、リーグ後半戦に上位進出を予感させるものではない。
湘南は昨季、15位でシーズンを終えた。現状、昨季のフィニッシュ順位をひとつ下回ってリーグ後半戦に入る山口智監督体制5年目の「定位置」。定位置と聞いてイメージする場所が人によって違っていたとしても、16位に位置する湘南は「例年通りの残留争い」が現実であり、勝ち点1を手放しで喜べる位置にはいないのが現実だ。
リーグ戦は(代表ウィークに入るため)14日まで一時中断となるが、連戦は続く。8日にはルヴァン杯プレーオフラウンドの磐田戦が、11日には天皇杯2回戦の岐阜戦が控えている。チームの状況をガラッと好転させるには、指揮官を変えるか選手を変えるしかない。結果も進化も問われる後半戦に向け、そのどちらも選ばない、または選べないのであれば、連戦の中で好転の兆しを掴むしかない。(スポーツライターすぎさきともかず)
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