ベルマガ通信 7年ぶりの準々決勝進出決定 ルヴァン杯プレーオフステージ第1・2戦 6月4日ホーム 湘南2-0磐田 6月8日アウェー 湘南0-1磐田
JリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンドに進出した湘南ベルマーレは、ジュビロ磐田とホーム&アウェー2試合を戦いトータルスコア2―1で勝利を収め、2018年以来となるプライムステージ(準々決勝)進出を果たした。
ここまでの道のりは、決して順調とは言い難い勝ち上がりだった。3月に行われた1stラウンド1回戦のツエーゲン金沢(J3)とアウェーで対戦。後半のオウンゴールで勝利を収めた。続く2回戦は、V・ファーレン長崎(J2)を相手にFWルイス・フェリッピ選手の加入後初ゴールで先制するも、後半に失点を喫し延長戦に。延長前半にFW鈴木章斗選手が追加点を挙げ勝利した。
J1チームとの対戦となった3回戦FC東京戦は、前半にPKを与える苦しい展開に。真ん中に蹴り込まれたPKを上福元選手は脚で間一髪セーブし、ピンチを防いだ。一進一退の攻防が続いた81分。裏へのパスを追ったMF藤井智也選手がラインギリギリでボールに追いつき、MF平岡大陽選手にラストパス。左脚で蹴り込んだシュートが決勝点となった。
6月4日ホームで行われた磐田との第1戦は、FW根本凌選手のPKで先制すると、MF奥野耕平選手のクロスに合わせたMF奥埜博亮選手がスライディングで押し込み2得点で先勝した。中3日の6月8日にアウェー第2戦が行われた。山口智監督は「1戦目のことを頭に置くのはやめて、この試合にフォーカスしよう」と伝えゲームに臨んだ。ホームサポーターの後押しを受けた磐田の攻撃に対し「守備に回る時間が多く我慢が必要なゲームだった」と指揮官が語った通り、難しく苦しいゲームだったが、勝ち上がりの最低条件である1失点までに留めプライムステージ進出を勝ち取った。
鈴木章斗選手は「勝ち抜けて、また次も試合ができることは成長につながる」と力強く語った。ルヴァン杯プライムステージは、第1戦が9月3日(水)、第2戦が9月7日(日)(対戦相手・開催地未定)に行われる。7年ぶりのタイトル獲得に向け歩みを進める湘南の選手たちに、声援という形で力強い後押しを。(ベルマガ・浜地隆史)
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