意見広告・議会報告
平塚で「異次元の婚活支援」 意見広告 市議会議員 野崎しんや
全国的に人口減少が加速する状況を打破するためには、若い世代が安心して結婚や出産、子育てと向き合えるような支援が欠かせません。住まいや雇用環境などを理由に、若い世代が結婚をためらい、未婚化・晩婚化につながっていることは言うまでもありません。結婚の希望が実現しない社会的要因をさぐる必要があります。
非正規労働者を含めた安定的な雇用の受け皿と住まいの確保に向けては、民間だけでなく行政の後方支援が不可欠です。子育て支援に関しても、性別を超えた育休取得率の向上、就労状況に関わらず子どもを通園させられる制度など、安心して子どもを生み育てられる社会づくりに向けて全庁挙げて取り組んでいく必要があります。
そのためにも、生み育てられる子育て環境の整備が急務です。今年5月現在、黒部丘西部地区で定員70名の保育所設置の計画があり、大きな期待をしていますが、地域住民から賛否両論があります。人口減少社会の中で若い世代の転入を促し、平塚市が選ばれるまち、持続可能なまちにしていくためには、地域社会や住民の暖かい協力や支援の輪が絶対に必要です。騒音や交通対策など地域の不安を解消し、子どもを地域社会で守り、育てましょう。
七夕を出会いの場に
私は「少子化対策待ったなし」と打ち出し、昨年の七夕まつり期間中の7月7日に、民間の結婚相談所と連携し、婚活イベント「七夕縁結びパーティー」を開催しました。初めての試みではありましたが、予想を超える7組ものカップルが誕生し、うれしく思います。平塚で暮らしながら結婚、子育てを行うきっかけになるようなイベントに成長するよう昨冬、第2弾を開催し4組のカップルが成立しました。今年度は、縁結びの出会いの場として、7月、秋、クリスマスなど3回を予定しています。
平塚市の総合計画では、少子化や婚活について、昨年は「結婚を希望する方への支援」を行うとし、今年はさらに一歩踏み出し、民間団体と協力し、「出会いの機会を促進していく」との方針です。神奈川県の「恋カナ」と連携した企画も期待できます。例えば、今年の10月31日(金)にオープン予定の海辺の総合公園「ひらつかシーテラス」での「縁結び」イベントの開催も検討すべきです。
これからも縁結びと並行し、若者の経済的支援や雇用環境などの改善、安心して生み育てられる子育て環境の拡充などに取り組んでまいります。
![]() |
![]() |
![]() ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
7月20日は参議院議員通常選挙期日前投票もご活用ください!7月4日~7月19日 https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/senkyo/page-c_00843.html |
<PR>