「日米友好の架橋になりたい」 姉妹都市派遣の高校生が報告
大磯町姉妹都市協会は8月26日、国際姉妹都市を訪問した高校生と同協会役員の渡航報告会を開いた。
7月24日から2週間、米国ラシン市でホームステイした清水風花さん(二宮高校3年)、坂本和佳乃さん(希望ヶ丘高校2年)、横地望さん(横浜桜陽高校2年)、中村匠吾くん(桐蔭学園1年)の4人が、現地での経験を順番に披露した。「病院などあらゆる場所に足を運び、米国のスケールの大きさに驚いた。今度は自分の力で行きたい」と坂本さん。ホストファミリーらに和食を振舞った横地さんは「日本の文化をしっかり伝えられた。自ら積極的に情報発信することで親睦を深めることができると実感した」という。中村くんは「『貢献』『自発的』という英語をよく耳にした。みんな強い信念を持って生活している」と文化や価値観の違いに触れ、清水さんが「これからは大磯とラシン友好の架橋になっていきたい」と締めくくった。
8月2日から9日の日程で米姉妹都市のラシン市、デイトン市を訪れた同協会役員は、両市での歓迎会を通し「これまでの感謝を伝え、今後のさらなる親交を誓った」と報告した。
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