葉っぱに花びら 珍現象のチューリップ
チューリップの葉の一部に、赤い花びらがついた。
大磯町のえびや食堂の店先に並んだ鉢植えチューリップで見つかった。花びら化した部分は長さ約3cm、幅は最も太いところで7㎜程度。よく見ると、上の花と同様に白い斑(ふ)が入っている。ほかのチューリップは花びらが6枚あるのに、この1本は5枚なのが特徴だ。
植物学上では、チューリップの花びらのうち外側3枚は、がく片といわれる。今回の葉っぱの花びら化が、がく片の変異なのかは不明だが、品種改良が盛んなチューリップではたまに起きる現象のようだ。
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