高校生を米国派遣 大磯町の姉妹都市へ2人
大磯町姉妹都市協会(石塚洋会長代行)は同町と姉妹都市関係を結んでいるアメリカ合衆国オハイオ州デイトン市へ高校生2人を派遣する。今年は応募者12人の中から松岡佳那さん(慶応義塾女子高校2年)と春田杏奈さん(県立横浜国際高校1年)が選ばれた。
7月14日に町保健センターで歓送会があり、石塚会長代行は「アメリカの友だちに自分たちの思いをしっかり伝えてきて。この派遣は人生の宝になるはず。沢山の土産話を待っている」と呼びかけた。同協会からホストファミリーへの贈り物として半被などが彼女たちに託された。
電子メールでホストファミリーと連絡を取っているという松岡さんは「さまざまな活動を計画してくれていてとても楽しみ。積極的に行動し、自分を向上させ魅力ある人間に近づけるよう努める。大磯町のことを英語で伝えたい」と話す。ライト兄弟の出身地デイトンの歴史に関心を寄せる春田さんは「アメリカの高校生と学校生活のことを聞いてみたい。風呂敷を持参して日本の文化について紹介し、実りある2週間を過ごせたら」と抱負を述べた。
2人は7月24日に出発。現地滞在中にデイトン市長を表敬訪問し、中崎久雄町長の手紙を渡す。8月7日に帰国予定。
|
|
|
|
|
|