ヘラクレス大磯 勝ち点重ね 数々の実績 ジュニアユースは1部昇格
大磯町のサッカー・フットサルチーム「ヘラクレス大磯」の小中学生チームが県内の各大会で輝かしい実績を上げている。2月1日には横浜市内で開かれたフットサルプレミアシリーズへ出場し、見事優勝を果たした。
小学4年生以下が対象となるU─10クラスに出場した同チーム。予選リーグは5チーム2ブロックに分かれて戦われ、同チームは4戦全勝の勝ち点12でブロック1位に。勝ち点10で別のブロックを勝ち抜いた横浜市のチームとの間で決勝戦が行われ、3対1で勝利し、優勝カップを手にした。
同チームは地域に根差したスポーツ文化の定着と確立を目指して1998年1月に設立。現在はトップ(大人)・ユース(高校生)・ジュニアユース(中学生)・ジュニア(小学生)の4クラス別にチームが編成されている。練習は大磯プリンスホテルのフットサルコートで実施。同チームを巣立ち、横浜Fマリノスや湘南ベルマーレなどのジュニア・ユースチームに在籍する選手も多く輩出しているという。
2部リーグで全勝優勝
30人の選手で構成されるジュニアユースチームは昨年、第1回神奈川県U─15フットサルリーグで優勝し、第19回全日本ユースフットサル大会神奈川県大会でも準優勝を収めている。また、県サッカー協会主催のサッカー3部リーグで全勝優勝を果たし、1月11日に開幕した1部リーグへの出場権を手中にした。
初戦から3連敗と、ほろ苦いスタートを余儀なくされている同チーム。「選手30人中18人が3年生。現1・2年生主体のチーム編成で今後もチャレンジをしていきたい」と同チームの小林哲也代表は話す。
1部リーグは6月15日まで、参加全24チームの間で熱戦が展開されていくことになる。
同チームではサッカー無料体験等も受け付けており、詳しくは【電話】0463・73・1260 事務局へ。
|
|
|
|
|
|