大磯町合併60周年記念事業として大磯町内の全幼稚園、保育園の年長児が交流する「いそっこフェスティバル」が10月18日、国府小学校体育館で開催された。会場には子どもたちの元気な声が響いた。
大磯町では幼児による記念事業として町内全園が参加する催しを計画。今年1月に各幼稚園、保育園の年長児クラス担任教諭らが委員会を組織し、準備を進めてきた。
当日は年長児約210人がステージに出演し、家族、地域住民ら約500人が来場。まず全員でラジオ体操第1を実施。その後、各園が出し物を披露した。
「私塾まきば」はわらべうたで子どもたちの四季を表現。「サンキッズ大磯」は縄跳びをさまざまに使って華麗なジャンプを見せた。「たかとり幼稚園」は園の運動会で恒例になっているよさこいソーランを披露。「国府幼稚園」は映画『アナと雪の女王』のテーマ曲に合わせてパラバルーン演技を行った。「大磯幼稚園」は鳴子を手に琉球エイサー風のよさこいの演舞。「国府保育園」は女児がポンポン・男児が旗を振り軽快に遊技、「こいそ幼稚園」は掛け声を上げながら少林寺拳法の演武を行った。
最後は園児たちに町から記念品が贈られた。贈呈者として大磯町観光キャラクターの「いそべぇ」が現れると子どもたちから歓声が上がった。閉会では藤家崇教育長が「私公地区を超えて一堂に会するこのような機会は今までなかった。またこのような場をつくれたら」と話した。国府在住の母親は「我が子もがんばっていましたが、出演した子ども皆が素晴らしかった」と感動した様子だった。
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