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大磯・二宮・中井 文化

公開日:2015.05.29

江戸の民画を再現
河口邦山氏の作品展

  • 番傘に描かれた大津絵

 大磯町在住の絵師・河口邦山(くにさん)氏の『番傘アート展』が6月2日(火)から7日(日)まで、平塚美術館市民アートギャラリー(平塚市西八幡1の3の3)で開催される。時間は午前10時から午後5時(最終日3時30分)まで。

 「現代によみがえる江戸時代の大津絵」と題されたこの展示会。大津絵とは、江戸時代に滋賀県の大津近郊で始まった民俗絵画のことで、神仏や動物などをユーモラスに描いて世相を風刺。主に東海道を行く旅人が土産物として持ち帰ったといわれている。

 河口氏は、岩手県の職人の手によって作られた長さ75cm・直径112cmの番傘をキャンバスに見立て、現代版の大津絵を創作。期間中、展示会場には作者の河口氏本人も待機しているという。

 詳細は大津舎(おおつや)の芹沢さん【電話】0463・36・1013。

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