中井町の比奈窪バイパス(県道77号)と交差する町道万年橋線に一時停止の標識などが新たに設置され、中井町職員や松田警察署員らが見守る中、12月4日に通行止が解除された。同バイパスが10月27日に開通して以来、町道万年橋線と交差する道路上付近では交通事故が7件発生。事故による負傷者も出ており、地元住民からは早期の改善を求める声も挙がっていた。
町道万年橋線は国道1号線から松田・小田原方面や東名秦野中井インターチェンジ方面へ抜けるための通過道路ともなっており、町外からやって来る車両も多い。優先道路は道幅の広いバイパス側だが、知らずに同町道を通過するドライバーも多いと懸念されていた。
事故の多発を受け、11月25日には同町道を通行止めに。一時停止標識の設置に加え、道路上には「止まれ」の路面標示を施し、周囲をカラー舗装するなどで注意を喚起。また、道路上を発光鋲によって光らせ、標識も回転灯で照らすなど、夜間における認識もしやすくしたとのこと。
県土木事務所によると、通行止が解除された12月4日から7日までの間、この交差点で交通事故は発生していないという。
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