明治安田生命J1リーグのファーストステージが2月27日に開幕し、湘南ベルマーレはアルビレックス新潟に2対1で敗れた。
J1定着を目指す湘南にとって、ほろ苦い開幕戦となった。ホームのShonan BMWスタジアム平塚に新潟を迎えた一戦は、素早いプレスと縦の意識を押し出した湘南が序盤の主導権を握った。前半18分にはヘディングがポストを叩くなど決定機を生み、20分までに5本のシュートを浴びせて新潟ゴールに迫った。
しかし28分にラファエルシルバにゴールを奪われ、後半31分にはミスからのカウンターで失点。湘南は、後半に入ると下田北斗やパウリーニョ、キリノを投入して攻撃の活性化を図ったが、後半アディショナルタイムに獲得したPKを高山が決めるにとどまった。
湘南の中では、フォワードの藤田祥史が光った。身体を張ったポストプレーで中央やサイドからの波状攻撃につなげるなど、攻撃の起点としてチャンスメークに徹した。
試合後の曺貴裁監督は悔しさを滲ませながらも、「気持ち的にはネガティブではない。スタイルを出しながら勝利を目指して戦っていた」と開幕戦を振り返った。
次節は3月5日(土)、川崎フロンターレと等々力陸上競技場で対戦する。
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