約1万株のハナショウブが咲き誇る二宮町のせせらぎ公園で、早乙女姿の女性による花がら摘みが行われている。ハナショウブは1本の茎に2つのつぼみが付き、咲き終わった一番花の花がらを摘むことで二番花がきれいに咲くという。
作業初日の4日には、紺がすりの着物に赤いたすき、笠を身に着けた花摘み娘3人が登場した。カメラやスマートフォンを手にした来園者の「こっちを向いて」という要望に笑顔を見せ、花がらを摘み取った。
写真撮影が趣味だという川崎市の男性は「吾妻山公園には年に数回来ているが、せせらぎ公園は初めて。ハナショウブの種類と色が豊富にあるのがいいですね」と園内散策を楽しんだ。
花摘み娘の作業は12日(日)まで。時間は午前9時30分〜11時30分。雨天の場合、中止になることがある。駐車場はワットマンテック二宮店第2駐車場内の北側部分を利用できる。
問い合わせは二宮町観光協会【電話】0463・73・1208。
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