二宮高校ソフトテニス部が、6月11日と12日に等々力庭球場などで行われた全国高校総体ソフトテニス大会神奈川県予選会で女子団体の部5位に入賞した。
同大会には98校が参加。二宮は横須賀学院を2―0で破り、光陵との2回戦は3番勝負にもつれるも、1年ルーキー秋本・鈴木ペアの奮闘で3回戦へ。伊勢原に快勝した。大和南戦では南・小崎ペアが苦しいゲームを制すると、続く森田・古正ぺアが勢いに乗り、勝利を得た。
5回戦の相手は全国選抜大会ベスト16の川崎橘。二宮はリードしたが、覆され0―2で敗退。決勝リーグ進出まであと1歩の5位に。優勝は日大藤沢だった。
千葉県で6月4日に開催された関東大会に出場した秋本・古正ペアは3回戦まで進み、ベスト64に入った。1回戦の高崎健康福祉大高崎に4―1、同大会第2シードの甲府商業戦では積極的に攻めて4―2で勝利。足利女子との対戦は第1ゲームを奪うも、2ゲーム目から相手のペースに飲まれ、1―4で敗れた。
キャプテンの古正唯真さん(3年)は「県大会で団体戦入賞は初めて。シード権がなく、厳しい試合だったが、全員が声を出して応援するなど、チームの雰囲気が良かった」と振り返る。3年生には最後の大会となる7月の県大会では「いつも通りにプレーし、積極的に動きたい」と話す。
顧問の今井祐太教諭は「創部3年目での関東大会初出場で、両選手は自分のテニスをやり切ることがしっかりできた。部にとっても良い経験になった。インターハイとハイスクールジャパンカップへの出場を目標に掲げ、新しいスタートを切りたい」と部員の活躍に期待を寄せた。
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