大磯小学校と国府小学校の児童27人が8月19日、一日大学生となって神奈川大学湘南ひらつかキャンパスを訪れた。理学部の日野晶也教授の講座に参加し、科学実験を行った。大磯町が実施している、小学生に遊びと学びの場を提供する「夏休み放課後子ども教室」の一環。
児童は大学生らに協力してもらいながら、氷や液体窒素を使った実験に取り組んだ。フラスコの口に置いたゆで玉子が中に吸い込まれていく様子を見たり、ホットケーキ生地の温度の上がり方を調べたりして、気体の体積と温度の関係などを学習。国府小4年の男子児童は「スーパーボールを液体窒素に浸けたら、ビー玉みたいに硬くなったことに驚いた」と話した。
小さな大学生たちはキャンパス内を見学したほか、学生食堂で昼食もとった。
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