二宮町は、10月から地域包括支援センターを町役場1階に移転するほか、にのみや町民活動サポートセンターの機能を町民センター1階に移す。町役場には庁舎案内窓口も新設し、町民へのサービス向上につなげる。
地域包括支援センターは、運営する二宮町社会福祉協議会内に設置してあった機能を10月3日から庁舎内に移転する。センターの業務と関わりの深い介護保険の申請や高齢者の相談などを1つの窓口に集約することで、福祉業務の円滑化を図る。
町民活動の支援を担うサポートセンターは、10月1日から町役場に隣接する町民センターに移転。これまではJR二宮駅の北口通り商店街に事務所を構えていたが、利用団体からは休館日が分かりづらくスペースも手狭なほか、駐車場台数が少ないといった使い勝手の悪さを指摘する声が寄せられていたという。
移転後は土日祝日も利用可能になるほか、センター内の会議室や町役場の駐車場が利用できるようになることから、町では「利用者の利便性向上につながるのでは」と話している。
来庁者へのサービス向上を目指し、10月3日からは庁舎案内窓口を役場1階に設ける。時間は平日の午前9時〜午後4時。
サポートセンターは移転に伴い、電話番号が0463・71・0141に変更される。支援センターの電話番号(0463・71・7085)に変更はない。
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