大磯プリンスホテル(伊丹信一郎総支配人)のスパ棟が15日にオープンした。14日、プリンスホテルの赤坂茂好社長らが出席してテープカットを行い、落成を祝った。
スパ棟は、今年4月にリニューアルした宿泊棟の隣に設置。約23億円をかけ、地上4階建て、延べ床面積約4千平方メートルの施設を建設した。相模湾を一望できるロケーションを目玉に、30代から40代の女性層などにアピールしていく。
施設は「サーマル スパ エス ウェーブ」と名付けられ、3階の温泉フロアには大磯温泉を源泉にした露天・内風呂などを備える。4階のスパフロアは、水平線とプールの水面が溶け合うような感覚を味わえるインフィニティプールのほか、温度や空間デザインの異なる4種類のサウナが用意され、コンセプトである「日常から解放されたゆらぎの旅」を提供する。
ホテルの宿泊客は無料で利用でき、年間来場者は13万人程度を想定。「大磯ロングビーチが休業する秋から春にかけての需要を喚起していきたい」と同ホテルは話している。
一般の日帰り利用は9月1日からで、入場料は大人4500円、小学生2千円。営業時間は午前6時から午前0時。問い合わせは同ホテル【電話】0463・61・1111。
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