大磯中学校ソフトテニス部でペアを組む3年生の山口巧聖君(15)と古枝由行君(15)が、8月に長崎県であった「全国中学校体育大会第48回全国中学校ソフトテニス大会」でベスト32に入った。
小学生の頃から大磯ジュニアソフトテニスクラブで練習を共にした間柄。中学でのペア歴は半年ながら、中郡、中地区、県大会を勝ち進んで関東大会では5位に入賞し、全国の切符を手中にした。
大会には64ペアが参加。2人は初戦をセットカウント4対1でものにしたが、2回戦では中国地区1位の強豪ペアにストレート負け。山口君は「相手は駆け引きがうまくて、逆を突かれる場面が多かった。自分にとってもすごく参考になるテニスだったので、今後に生かせたら」と前を向く。古枝君は「大舞台に緊張してしまったけれど、今まで支えてくれた先生方のために悔いのないプレーをしようと思った」と、3年間の恩返しを誓いながらコートに立った。
山口君はこの1年間を部長として活動し、リーダーシップを発揮する難しさも感じたという。「至らない部分もあったけれど、人間的に成長できた。高校、大学でもテニスを続けて、インターハイやインカレで活躍したい」と抱負を語った。
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