大磯・二宮・中井版 掲載号:2018年4月20日号 エリアトップへ

タウンレポート 世代つなぐ 「ミニ四駆」 二宮町に専用サーキット

社会

掲載号:2018年4月20日号

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中央で二宮金次郎像が見守るサーキット
中央で二宮金次郎像が見守るサーキット

 二宮町一色にあるビルの3階。扉を開くと軽快な駆動音が響きわたる。子どもから大人まで幅広い顔ぶれが語り合い、時に真剣な表情で見つめているのが「ミニ四駆」(株式会社タミヤ)だ。

 1980年代から数度にわたりブームを起こしたミニ四駆は昨年、発売から35周年を迎えた。近年では子どもだけでなく、子ども時代に熱狂した「復帰組」と呼ばれる大人や親子を中心に盛り上がりを見せている。

地元にサーキットを

 二宮町のミニ四駆サーキット「KINJIRO BASE」は2017年6月のオープン。ミニ四駆本体やパーツの販売、サーキットと作業スペースの提供を行い、県内各地から訪れた子どもからシニアまで幅広い世代の来客で賑わう。

 「実は子どもの頃、ミニ四駆で遊んだことがなかった」と意外な事実を明かすのはオーナーの加藤寛己さん(41)。本業は排水設備のメンテナンス業を営む。昨年春、友人に誘われ都内のミニ四駆サーキットへ出かけた際にその人気と面白さを知り、都内に比べ近隣にサーキットがなかったことから「これからもっと流行るはず」と開店を決意。自社の入っているビルの上階を借り、仕事の後や休日を利用して1人でこつこつと開店準備を進めた。開店当初は看板を見た来客がポツポツとある程度だったが、毎月変更するコースレイアウトの絶妙さが愛好家たちのSNSなどで広まり、最近では他県からの利用者も増えた。またミニ四駆イベントや企業の冠レースなどの開催依頼も来るようになったという。

世代・国超えた交流の場

 店名は二宮金次郎から。「二宮町のお店なので、わかりやすく親しみやすいかな」とあやかり、コース中央に金次郎像も置いた。秦野市から8歳の子どもと来店した39歳の男性は「パーツの進化に驚きながら、30年ぶりに親子で楽しんでいます」と笑顔を見せる。加藤さんは「近年は大人も楽しむ趣味として浸透し、海外にも広がっている。年齢や国の垣根なく交流ができる場として、地域を盛り上げる役に立てれば」と展望を語った。

(住)二宮町一色3045柳川ビル3F/【電話】0463・73・5026

加藤オーナー
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