鷺の舞の奉納演舞
相模国６神社の総社として知られる六所神社（大磯町国府本郷９３５）の例大祭「櫛魂（くし）まつり」が、９月２日（日）午後２時から行われる。
同祭は日本神話「八岐大蛇（ヤマタノオロチ）退治」の際に助けられた櫛稲田姫命（くしいなだひめのみこと）をまつる同神社の神事。「くし」にちなみ、毎年９月４日前後の日曜日に斎行されている。
神楽殿で「鷺の舞」や「浦安の舞」の保存会が古式ゆかしい舞を奉納するほか、マーチングバンドやフラダンス、カラオケ大会などの演芸も披露される。また新たに、スクリーンを使った八岐大蛇退治の神話語りも行われる。境内では福引抽選会や、女性が身に着けると様々なご利益があるとされる「湯津爪櫛（ゆつつまぐし）」の販売もある。大神輿は午後３時に神社を出発し、渡御車で町内をふれ太鼓と共に回る。神輿担ぎは８時10分から。
９月１日・２日はお焚き上げも
祭り当日と前日の１日（土）には、不要になった人形やくし、縁起物などを供養するお焚き上げを行う。受付は午前９時から午後５時まで。問い合わせは同神社【電話】０４６３・７１・３７３７へ。
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