記念品のしおり（右上がＡコース、左上がＢコース）。Ｃコースはカラーマンホール（右下）の缶バッジ ©DMM GAMES
大磯町内に点在する歴史的建造物や文人ゆかりの地などを周遊コースにしたスタンプラリー「おおいそめぐり２０１８」が、９月28日（金）から10月28日（日）まで開催される。達成者には先着で記念品が贈られる。
明治から昭和にかけて、多くの政治家や文化人が移り住んだ大磯町。町は町内に残る歴史や文化の「薫り」を周遊コースとしてつなぎ、来訪者が町全体を楽しみながら巡る場と機会を提供することで町の魅力を肌で感じてもらおうとスタンプラリーを企画した。
ゲームともタイアップ
スタンプラリーは、テーマごとに３つのコースを用意している。
Ａコースは「オブジェめぐり」。旧吉田茂邸や旧木下家別邸、鴫立庵など町内の施設に設置されている、大磯ゆかりの人物の言葉やエピソードをデザインしたオブジェを巡る。記念品はオブジェしおり３枚セット。
Ｂコースは「島崎藤村めぐり」。大磯町で晩年を過ごした島崎藤村にちなみ旧島崎藤村邸や図書館、藤村が愛した和菓子店の新杵などを巡る。文豪をテーマにしたゲーム「文豪とアルケミスト」（ＤＭＭ ＧＡＭＥＳ）とタイアップし、記念品はゲームキャラクターの１人として登場する島崎藤村のしおり２枚セット。
Ｃコースは「カラーマンホールめぐり」。近年、密かなブームを呼んでいるデザインマンホールを、統監道やさざれ石前など大磯町内で探す。記念品はカラーマンホール缶バッジ。
３カ所のスタンプを集めると（Ｃコースのみマンホールの写真を撮影）、鴫立庵でオリジナル記念品がもらえる（午前９時から午後５時まで）。数量限定、先着順。休館施設があるため、月曜日は休み（月曜日が祝日の場合は、翌日の火曜日が休み）。
スタンプ設置場所など詳細はイベントホームページ（【URL】http://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/matsuri_event/event/oisomeguri2018.html）で確認を。「おおいそめぐり」で検索も可能。
同時開催イベントも
２つのイベントも同時開催。町内に貼られている「おおいそめぐり２０１８」のポスターと大磯港にあるデザイン灯台を撮影して「＃おおいそめぐり」のハッシュタグを付けてＳＮＳ投稿した人に、ポートハウスてるがさきで大磯オリジナルグッズを進呈。また期間中の週末に「汐彩のお宿 大内館」と「大磯プリンスホテル」に宿泊できる「おおいそめぐり２０１８宿泊プラン」もある。
問い合わせは大磯町産業観光課【電話】０４６３・６１・４１００へ。
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