大磯プリンスホテルに「地魚と自然薯料理 海山」が、7月17日にオープンした。オーシャンビューの店内で相模湾・相模灘で水揚げされた鮮魚と、県内で収穫した自然薯の料理などを提供する。
オープンに先立つ11日に調印式が催され、株式会社プリンスホテルの井上画期湘南・箱根・伊豆エリア統括総支配人と、海山を運営する株式会社JSフードシステム=本社・小田原市=の田川順也代表取締役が契約書にサインを交わした。井上総支配人は「要望が多かった『目の前の海で獲れる魚を和食で食べたい』という声に応えたいと、朝どれの魚を新鮮な状態で提供できる同社に声をかけた。ホテルの看板としてPRしていき、テナントではなくパートナーとして一緒にお客様をもてなしていきたい」と話し、田川社長も「子どもの頃から知っているホテルに出店させて頂けるのは夢のよう。全力で取り組んでいきたい」と思いを語った。
小田原漁港で直接仕入れた鮮魚を扱い、地元を中心に8店舗を展開する同社。「海山」ブランドは同店が初で、大磯のしらすも提供する。「相模湾・灘で獲れた地魚と、小田原や中井などで自社栽培している自然薯を使った料理。また県内13蔵の地酒を中心に、全国から『まだ有名ではないがおいしい日本酒』を100種類用意している。リーズナブルで、気軽に楽しんで頂ける和食処として国内外のお客様に利用して頂ければ」と田川社長。
朝食(午前7〜10時)と夕食(午後5時30分〜9時)の営業(ランチは10月を予定)。問い合わせは同ホテル【電話】0463・61・7812へ。
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