神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

優勝候補退け、全国5位 空手団体 相州二宮支部の中学生

スポーツ

公開:2019年9月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
左から原さん、旭南さん、舟木さん
左から原さん、旭南さん、舟木さん

 三重県伊勢市で8月に開催された「文部科学大臣杯第62回小学生・中学生全国空手道選手権大会」の団体戦中学生男子組手の部で、日本空手協会相州二宮支部の3選手が第5位に入賞した。

 チームを組んだのは、原樹佑(みきひろ)さん(二宮中1年)と旭南(あさひな)亮丞(りょうすけ)さん(同2年)、舟木大河(たいが)さん(小田原市立橘中1年)。4月にあった県大会で第3位となり、神奈川代表チームの一角として全国大会への出場権を得た。

 試合は78組によるトーナメント方式で行われた。福岡県と三重県のチームを下した相州二宮は、3回戦で優勝候補と目されていた東京都のチームと対戦。両者互角の1勝1負1引き分けから代表戦で決着する展開に。上級生の旭南さんが試合場に立ち、刻み突きと中段突きを決めて勝利。相州二宮は4回戦まで進出した。

 「県大会では先輩としての働きを果たせなかった。(代表戦は)緊張するけれど、勝たなければ」。県大会の試合で脚に打撲を負い、途中棄権した旭南さんは強い気持ちで大事な勝負に挑んだという。「全国5位になれて素直にうれしい」と原さん。舟木さんは「1回戦から気持ちを高めて試合することができた」と振り返る。「周りの先生たちが『(優勝候補に)負けても全力でやってこい』と言葉を掛けてくれたことも力になった」。選手たちはそう口を揃える。

 3人を指導する師範の原伸定さんは「地道に稽古を続けてきた結果が出た。教え甲斐がある選手たちで良くやった。これからも年下の子たちの良い手本となってほしい」と期待を込める。

 原さんと舟木さんは10月に行われる関東大会の個人戦に出場する。「選手のレベルが高い関東でいい結果を残したい」と原さん。舟木さんは「色々な人と試合をして技術を磨き、教えを吸収していきたい」と抱負を話す。

 全国大会では個人戦でも同支部の部員が健闘。小学5年生男子組手の部でタンポス悠人さん(鎌倉市立七里ガ浜小)が第5位、中学2年生女子形の部で倉品こころさん(茅ヶ崎市立萩園中)が第7位に入った。
 

大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6

泳げこいのぼり

泳げこいのぼり

中井中央公園で27日から

4月26日

甘柑荘が定期公開へ

小田原市板橋

甘柑荘が定期公開へ

朝ドラ「虎に翼」ゆかり

4月26日

5月3日にホーム戦

SEISA OSAレイア湘南

5月3日にホーム戦

中学生以下は無料

4月26日

団体参拝の参加者募る

川崎大師平塚講

団体参拝の参加者募る

10年ぶり本尊公開で

4月26日

大磯警察に防犯グッズ寄贈

二宮LC

大磯警察に防犯グッズ寄贈

「啓発に役立てて」

4月26日

ネモフィラが満開

ネモフィラが満開

松田町 コキアの里

4月26日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook