研修を受ける二宮めぐみ幼稚園の教職員
分散登園による幼稚園の再開を前にした５月29日、二宮めぐみ幼稚園＝二宮町＝で平塚保健福祉事務所の職員を講師に招き、感染症対策の研修が行われた。
教職員が、新型コロナウイルスの感染予防や消毒液の取り扱い、子どもが罹りやすい感染症とその対応などについて学んだ。園児が嘔吐した場合の適切な処理の仕方、おむつ交換時の注意点なども確認した。
熱中症の心配があるマスク着用に関する質問に、講師が「マスクは人に感染させないために着けるもの。小さな子どもの感染力がどの程度か明らかなことは言えないが、園児はマスクをしなくても、職員はできるだけマスクをした方がよい」とアドバイスした。
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