新型コロナウイルス感染症の影響に伴うテレワークの広がりで郊外や地方への移住に関心が高まるなか、二宮町で短期滞在を体験できる「お試し移住」が始まる。地域住民と町、神奈川県住宅供給公社で組織する一色小学校区地域再生協議会が受け入れる。
宿泊場所に二宮団地のゲストルームや民間宿泊施設を用意。2泊3日のショートステイで同町の暮らしや自然、生活環境などを体感してもらう。二宮暮らしのおすすめポイントを説明するガイダンスや不動産物件の案内、「先輩」移住者や地域住民との交流も行う。宿泊費は無料(食事代などは各自負担)。40歳未満のカップルや家族を優先して受け入れ、第一弾として12組を募集する。
実施期間は11月20日・27日、12月4日・11日(いずれも金曜日)からの各3日間。応募条件は【1】期間中2泊3日で二宮町に滞在できる、【2】週2日以上はテレワークで働く、【3】日本に在住しているまたは在留資格がある、【4】体験終了後にレポートを提出し、移住促進のプロモーションに協力できること。募集数各回3組(1組の人数は4人まで)。
主催の同協議会では「二宮町は新鮮な魚や農産物が手に入り、自然と共生した暮らしが送れるところ。人とのつながりも実感して」と話す。
応募は「二宮町で暮らす、つながる」のサイト(【URL】https://ninomiya-workation.com/)の専用フォームから。11月13日(金)締め切り。16日(月)に応募者へ選考結果を通知する。問い合わせはメールで同協議会へ。【メール】ninomiyawk@gmail.com
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