連載漫画からアニメ映画にもなった『鬼滅の刃』のブームで剣道に興味を持つ子どもが増えているという中、二宮町のスポーツ団体・二宮剣道部が町武道館で体験会を開いた。昨年11月と12月に実施した2日間で延べ15人が参加。子どもたちが竹刀で新聞紙を切ったり、ボールを床に打ちつけてドリブルしたりする剣道遊びを楽しんだ。同部の子ども部員による実技の披露や、『鬼滅の刃』のキャラクターに扮したコスプレ写真撮影も行われた。
参加者の保護者からは「コロナ禍で子どもが家の中に閉じこもることが多くなったが、広い道場で久しぶりに大きな声を出して運動することでストレス解消になったようだ」「剣道部員の実技を初めて間近で見て、その声や迫力に圧倒された」などと感想があった。体験後に小学生1人と大人1人が即日入部した。
4月にも体験会予定
同部には園児から小中学生、高校・大学生、社会人、70代のシニアまで幅広い世代が所属。子どもが剣道を始めたのを機に、子どもと一緒に稽古を始める保護者もいるという。体験会が好評を得たことで、年度初めの4月頃にも同様の体験会を再び開催する予定。個別の見学と体験は随時受け付けている。詳細は二宮剣道部ホームページ。【URL】https://ninokenboy.wiki.fc2.com/
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