展示やバザージオラマなど
身の周りの環境について楽しみながら考えるイベント「エコフェスタにのみや2021」が、二宮町生涯学習センター・ラディアンで5月14日(金)と15日(土)に開催される。環境づくりフォーラムと同町の共催。町教育委員会後援。14日は午後1時から4時まで。15日午前9時30分から午後4時まで。入場は無料。
町民団体と企業、行政ほか17団体が、環境保全や再生可能エネルギー、農業などの活動に関する展示を行う。約30年前の二宮町を2500分の1で表したジオラマも展示。リサイクルバザー、寄付された食品を必要とする人が受け取れるフードパントリー、カフェなどもある。
音楽・映像交えシンポジウム
同フェスタ初の企画として、町内の小中学生が中心となって環境シンポジウム「ぼくたち わたしたちの地球会議」を開く。実行委員会の募集に応じた子どもリポーター17人が登場。二宮町で山・川・海の環境保護に取り組む団体や漁業者、町生活環境課を取材したり、炭焼きや海岸清掃などを体験したりして学んだ成果を発表する。
発表では、アラスカの大自然を愛した星野道夫さんの写真と県立生命の星・地球博物館から借りた「宙撮映像」を共に紹介。グリークのホルベルク組曲の演奏も届ける。弦楽合奏団アンサンブルラディアントと音楽ユニットSUN&MOONが出演する。
また、『日本列島回復論』の著者で町内在住の井上岳一さんが「千年続く二宮をつくるには」と題して講演する。シンポジウムはホールで15日午後2時から4時まで。実行委員会は「子どもたちの視点と発言を通して、大人も子どもも環境に対する意識と行動を変えていけたら」と話す。
そのほか15日の催しは次のとおり。▽リサイクルバザー=受け付け午前9時〜正午・販売午前10時〜午後1時30分▽フードパントリー=午前10時〜午後1時30分▽シタール演奏と弾き語り=午後0時30分〜1時▽エコカフェ(コーヒー・焼き菓子・弁当ほか)=午前10時〜午後3時▽ソーラーパネル展示=午前9時30分〜午後3時30分
問い合わせは高橋さん【携帯電話】090・8890・3963。
![]() 町生活環境課の職員からSDGsについて学ぶ子どもたち
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