大磯港県営第2駐車場の隣に関係車両専用の自動ゲートが新設され、8月6日から稼働を始めた。港内に出入りする漁業協同組合員や港湾管理事務所職員、OISO CONNECT(オオイソコネクト)の出品者などのための出入口で、一般車両は利用できない。
ゲートは24時間稼働。これまでは鉄製の門扉が設置されていたが、荒天の日でも車外に出て手動で門を開けなければならなかったことや、関係者以外が門を開けて進入してしまうケースもあったことから、自動ゲート化が考案された。
また4月に賑わい創出施設と漁協施設を兼ねたOISO CONNECTがオープンして以降、港内を往来する人の数が増えていることから、誤進入車両と歩行者の接触事故抑止などの効果も期待されている。
誤進入防止の警告板も
大磯海岸の年間入込観光客数は約35万3千人(2019年)。大磯港周辺には海水浴客やサーファー、ポートハウスてるがさきの利用者、防波堤で釣りを楽しむ人やデザイン灯台のある遊歩道を散策する人など、町内外から多くの人が訪れており、一般車両用の有料駐車スペースとして県営第一駐車場(111台)と第二駐車場(239台)が用意されている。
有料駐車場と関係者用出入口の見た目がほぼ変わらないことから、新設されたゲートの脇には関係車両以外が誤って進入してしまわないよう、注意を喚起する看板も設置された。
大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|