9月は「世界アルツハイマー月間」。認知症に対する理解を深めてもらおうと、二宮町役場1階ロビーに啓発コーナーが設けられた。30日(木)までリーフレットやチラシなどを配架している。
9月3日までの1カ月間、町高齢介護課で実習を行った法政大学現代福祉学部3年の浮川彩乃さんがコーナーづくりを担当した。町のPRキャラクター「ニーノとミーヤ」のイラストや、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのシンボルであるロバの切り抜きなどをあしらった。
社会福祉士を目指す浮川さん。実習では認知症サポーター養成講座や認知症の人と家族などが集う「にのにんカフェ」に参加した。「認知症をより深く知ることで当事者に寄り添った接し方や見守りができる。実習で学んだ福祉の視点を生かして支援方法や生活の質の向上などについて考えていきたい」と話した。
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