灰色の体色に黒い横帯模様が特徴的な小型ヘビ「シロマダラ」が、二宮町緑が丘の工業団地で見つかった。木の下に「見たことがないまだらのヘビがいる」。10月7日午後2時半ごろ、団地内に勤務する人が敷地フェンス脇で植え込みを手入れしていたときに気付いて捕まえた。
葉山町と横須賀市でシロマダラが発見されたことを伝える日刊紙の記事を目にしたばかりで、捕獲後に調べて同種のヘビだと分かったという。体長23cm。頭部は指先でつまめるほどの大きさ。
シロマダラは全長30〜70cm。山地や平地に生息し、夏に産卵する。夜行性で日中は石や倒木、構造物の下などに潜む。「幻のヘビ」といわれるが、全国で目撃例があり、地域によって絶滅危惧種に指定されている。
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