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大磯・二宮・中井 社会

公開日:2022.06.10

開通50周年記念イベント
西湘バイパス 歩いて体感
地域住民に工事区間を公開

  • リニューアル工事中の高速道路を徒歩で見学(5月29日撮影)

  • 道路維持作業車の乗車体験や「みちまるくん」が人気

 全線開通から50周年を迎えた西湘バイパスで5月28日と29日、リニューアル工事で通行止めになっている区間を地域住民に公開するウォーキング見学会が開かれた。

 半世紀を経た西湘バイパスをより身近に感じ、老朽化対策のリニューアル工事について理解を深めてもらおうと、同路線を維持管理する中日本高速道路株式会社が主催。バイパスが通る小田原・二宮・大磯の在住や在勤者から参加を募った。

250人が参加

 公開した区間は、早川ICから石橋ICまでの約2Km。28日は夕暮れからのナイトウォーキングに家族連れなど約150人が参加し、50周年を記念して虹色の照明が灯されている小田原ブルーウェイブリッジを歩いたり、車道に寝そべって夜空を見上げたりと、普段は立ち入ることができない夜の高速道路の風景を楽しんだ。29日は日中に工事区間を歩くデイウォーキングに約100人が参加。リニューアル工事に関する説明、西湘バイパスの歴史などに関するパネル展示やクイズ、道路維持作業車や県警のパトカー・白バイの乗車体験、オリジナルキャラクター「みちまるくん」との記念撮影などが行われた。27年前に同区間の開通を記念して開かれた類似イベントにも参加していた小田原市早川在住の男性(38)は「懐かしい記憶。今日は妻と8歳・5歳の子どもたちにも歩かせてあげたくて参加した。良い経験になったと思う」と感慨深げに話した。

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