二宮駅南口に建つ「ガラスのうさぎ像」の清掃が7月29日に行われた。
同像は平和の尊さと戦争の悲惨さを後世に伝えようと、1981年に町民有志の寄付で建てられた。像のメンテナンス作業と共に、町民らが身近に触れられる機会にしようと二宮町が企画。屋外彫刻に詳しい東海大学准教授の篠原聰さんの指導の下、同大学学生や町民らが交代で像を磨いた。
清掃後は像に触れ、「ひんやりする」「意外とすべすべだね」と参加者同士で感想を言い合う場面も。家族で清掃に参加した町民は「なかなか触れられる機会はないので、貴重な体験だった」と話した。
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