大磯・二宮・中井 スポーツ
公開日:2022.09.09
大磯中学校
夏の全国・関東で活躍
ソフトテニス部と柔道部
大磯中学校の運動部が、この夏に開かれた中学校大会で活躍をみせた。男子ソフトテニス部は団体戦で県大会優勝・関東大会へ出場し、個人戦では3年の原田興勇さん・神藏悠月さんペアが全国大会で熱戦を繰り広げた。柔道部3年の大泉わかばさんも関東大会の女子52kg級で1都7県の代表選手としのぎを削り、準優勝を果たした。
3年生は最後の夏
男子ソフトテニス部は、県大会の団体戦で全試合ストレート勝ちを決めて昨年に続く連覇を達成、関東大会では2回戦で惜しくも敗れた。個人戦の原田・神藏ペアは県3位、関東大会では神藏さんが試合中に足をつってしまうアクシデントに見舞われたが、神藏さんの気合のプレーと原田さんのフォローで接戦を制し、3位で全国への切符を掴み取った。8月に北海道で開かれた全国大会では、緊張から得意の「攻め続けて押し切る」プレーを発揮できず1回戦で敗れた。大会を振り返り「どんな舞台でもビビらず、力を出し切れるようになりたい」と口を揃える2人は、これが中学生最後の大会。「高校でもテニスを続けて、県でトップ、インターハイ上位を目指す」(神藏さん)、「高校では今度こそ日本一」(原田さん)と目標を語った。顧問の加藤駿教諭は「テニスにかける情熱があり、ぶつかり合いながらも乗り越えて来た2人。高校でも活躍を期待している」とエールを送った。
さらなる成長に期待
県大会で準優勝し、関東大会に2年連続で出場した大泉さん。決勝では県大会の決勝で敗れたライバルとのリベンジマッチとなった。組手争いで優位に立てなかった反省を生かし、組手の稽古を重ねてきた大泉さんは、声でも負けていられないと気合十分、相手以上に声を出して試合に臨んだ。試合は互いに譲らないまま延長戦へともつれ込み、疲労困憊の中で大泉さんが出した技に掛け逃げの指導が入り決着。「組手の早さと投げ技の威力を高めて、高校では今よりも上位入賞を目指し頑張りたい」と語る大泉さんに、顧問の宗村政輝教諭は「よく考えながら練習に取り組み成長してきた。将来が楽しみな選手」と期待を寄せた。
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