大磯・二宮・中井 文化
公開日:2022.12.16
心を込め 新年迎える準備
六所神社・川勾神社
2022年も残すところあと半月。大磯町の六所神社と二宮町の川勾神社では、破魔矢などの授与品の用意、拝殿のすす払い、しめ縄の新調など、初詣に向けた準備がピークを迎えている。
飛躍・前進の年に
六所神社では初詣の参拝者を迎える巫女の研修が始まり、緋色の袴を身に着けた女性たちが言葉遣いや立ち居振る舞い、神社やお守りに関する知識などについて学んでいる。厄除けや家内安全を願う破魔矢に、来年の十二支の「卯」(ウサギ)が描かれた絵馬を取り付ける作業も行った。
神職がお守りなどの授与品をお祓いしたり、境内にある池の清掃や木の剪定なども進められている。授与品にはウサギが描かれたお守りや絵馬、おみくじ、根付などが並ぶという。同神社では「ウサギは前へ飛躍する縁起の良い動物。皆様にとって2023年が明るく前進する1年となりますよう、心を込めて準備を進めています」と話している。
18日に年越の大祓
川勾神社でも年末年始に向けた準備が進んでいる。12月8日にすす払いがあり、氏子総代などの神社関係者が長い竹笹の葉で拝殿の軒下のほこりを落とした。
拝殿と御神木のしめ縄の新調、直径約2・5mの茅の輪づくりも行われ、氏子総代長の橘川昭夫さんは「神社を参詣する人のために、しっかりとしたものを作りたい」と作業に取り組んだ。また、この日は元町の八幡神社など3神社の関係者も川勾神社の境内でしめ縄づくりを行い、経験者が指導しながら4〜5人がかりで藁束をよっては継ぎ足していき、手際よく太い縄に編んでいった。
茅の輪には疫病を祓い除ける力があると伝えられており、8の字を書くように3回くぐると、心身が健やかに祓い清められるという。川勾神社では、茅の輪くぐりの神事である大祓が年2回、6月と12月に執り行われており、年越の大祓は12月18日(日)午前9時から催される。
なお大祓の後も茅の輪は境内に設置したままにするので、年末年始もくぐることができる。
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