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大磯・二宮・中井 文化

公開日:2023.01.13

左義長の火柱上がる
3年ぶり 大磯北浜海岸で

  • 燃え盛るサイト(2020年撮影)

 国の重要無形民俗文化財にも指定されている大磯町の伝統行事「大磯の左義長」が、1月14日(土)に北浜海岸で開かれる。藁や竹、正月飾りなどでつくる高さ7〜8メートルの「サイト」9基に恵方から一斉に火を点け、炎であぶった団子を食べることで1年の無病息災を祈る。火入れは午後6時30分頃を予定。

 左義長はセエノカミサン(道祖神)に今年1年の家内安全や無病息災を願い、北浜海岸沿いの下町9地区で小正月に行われる火祭り。サイトが火の粉を舞い上げて燃え盛る様子や、ふんどし姿の男たちが疫病神を封じ込めた「仮宮」を綱で引き合う勇壮な「ヤンナゴッコ」などが見どころ。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となる。

保存支援に協力を

 NPO法人大磯だいすき倶楽部が、当日の午後3時から6時30分まで、大磯駅前観光案内所裏の広場に「立ち寄り処」を設置する。

 甘酒や軽食を販売するほか、左義長の保存支援に500円以上の募金をした人に左義長木札、酒升、特製コースター、絵葉書の中から希望の品を進呈する。

 問い合わせは大磯町観光協会【電話】0463・61・3300へ。

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